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テンパったときの見積もり時間に「素の自分」が出る

テンパったときの見積もり時間に「素の自分」が出る

先日、早朝出勤をした際に「同居人の自宅の鍵を持って出勤してしまう」という失態をしでかしました。自分の鍵ももちろん持って出てきてしまいましたから、家に鍵がひとつもない状態になってしまったのです。同居人から「鍵が閉められないので困る」という連絡が入ったころには、私はもう出勤済でした。

マンションの管理人さんにカギをお借りするなども手段のひとつだったのでしょうが、会社から30分ほどで着く家です。上司に断りを入れ、一度帰宅するのがベストだと判断しました。朝の予定はぐちゃぐちゃになりましたが、行き帰りの間にブログ記事を1本書けたのでよしとすることにします。

さて、このことに対して上司は承諾してくれたのですが(そうせざるを得ないですね)、ここで私は奇怪な行動に出てしまいました。出先表の戻り時間を「40分後」に設定したのです。私は毎日のタスクログで「片道35分」かかることを知っており、40分後に帰って来られるはずがないのに、です。

なぜこんなことをしてしまったのか?ざっと思いつくことを挙げてみると

・自らの不注意により鍵を自宅に返しに行く、という行為で1時間も会社をサボれない
・タクシーを使ってでも1時間未満で戻って来ようとしている誠意を見せたい
・我が家は銀座のオフィスからそこそこ近いのだということを自慢したい

こんな深層心理があったのかもしれません。いずれにしても見栄っ張りですし、「その”がんばってるアピール”、ウザいよ」と言いたくなるものばかりで悲しい……。

いつもより早足だったので「片道25~30分」くらいにはなりましたが、どうしたって40分後に会社に戻れるはずがありません。会社から自宅に向かう間は落ち着いて過ごせていたものの、帰りは自分が設定した無謀な〆切時間との戦いで非常に慌てました。そういうときに限って、回送電車が来てすぐに乗車できなかったり、前後間隔の時間調整とやらで電車がどの駅でも長めに停車したりと、地団太を踏みたくなるようなことが起こりがちです。

なんとか、かんとか、予定時間より25分くらい遅れて会社に戻ると、戻り時間だけ書いて「行先」を空欄にしたままだった出先表に、誰かが「外打」と書いてくれていました。この2文字に私の心がどれだけ救われたか!外で打合せをしていたら、延長することもあるでしょう!嘘も方便、この2文字があるとないとでは、見栄っ張りな私の心の負担はずいぶん変わるのです。ありがとう!ありがとう!ありがとう!!!

大事に至らず解決できたものの、今回の件は私にとって非常に興味深いものでした。
切羽詰まっていると時間の見積もりの際に”素”が出るということです。

見栄っ張りで真面目な私の場合、「40分間で会社に戻る」という理想を見積もりました。これが私の「素」。自分の時間管理力を改善させたい!と2017年夏から「タスクシュート」「たすくま」によるタスク管理生活をはじめたものの、こうしてメッキは剥がれてしまうものなのですね。まだまだ、タスクシュート的な時間管理マインドが我が物になっていないことがよくわかりました。

そして、「自分はダメなやつ」という事実を受け入れ切れていないのだということにもガッカリ。”誠意”大将軍気取りで勝手に掲げた「理想タイム」が自分の首を絞め、ちょっとしたバッドタイミング(回送電車など)に都度イライラ。そのたびに身体の酸化が進んだことでしょう……。

これまで記録してきた「所要時間」は紛れもない「事実」です。慌てているときこそ、事実に正直に。理想より現実を。それが自分をもっとも快適にするコツなのだと知りました。

再び、我が家のすべての鍵を持って出勤してしまったときはリベンジしたいと思います。もうそんな事態はご免ですが……。

▼個人ブログ「言いたいことやまやまです」にて鍵を家に返しに行くまでの日記を書きました

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ABOUT THE AUTHOR

銀座某所広報担当やまま
85年生まれの自意識過剰なアラサー銀座OLです。ブログ運営などの趣味時間を増やすために転職したものの、周囲の目が気になって残業しがち。食べることが好きで、ブログ「言いたいことやまやまです」で食レポエッセイをよく書いています。颯爽と18時に退社して趣味活動に打ち込む生活の実現に向け、ライフハック畑に片足を突っ込んだばかりです。命を燃やすように生きたい。

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